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沃野

原作オリジナル
掲載サイトMethod of  Entry
掲載場所TOP⇒SS⇒沃野
作者焼津様
ジャンル嫉妬 三角関係 ヤンデレ 感情を視ることができる能力 学園もの


 この作品を簡単に説明すると、主人公を巡って二人の女の子が血みどろな争いを行うドロドロバイオレンス嫉妬小説です。主人公の幼馴染の胡桃と下級生の麻耶による恐ろしい修羅場展開がありますのでそういったものが好きな人にはたまらない作品だと思います。実は修羅場系の小説にそれほど興味がなかったのですが、この作品を読んでから考えを改め積極的に修羅場小説を読むようになりました。
 
 この作品の面白いところは、主人公の洋平に『人の感情を様々な形で視ることができる能力』がある点です。洋平は作中で幼馴染の胡桃の感情を『花』で表現するのですが、その感情の表現方法が秀逸で読んでいて思わず感心してしまいました。 

 例えば、子供の頃の胡桃の感情は『真っ白な花』と表現されているのですが、この『白い花』という情報から読み手は胡桃の感情を純粋なものだというイメージを持つことが出来ます。また作中で、胡桃が成長するにつれて真っ白だった花が徐々に赤く染め上げられていく描写があるのですが、これは胡桃の感情が純粋な『白』から情熱的な『赤』に変化していく様を非常に上手く表現していて、読み手は『花』の変化を視覚的にイメージすることで、より鮮烈に胡桃の感情を連想することができます。
 このように、視覚の情報から連想するイメージを上手く使うことで、登場人物達の感情を非常に上手く表現しているところがこの作品の凄いところです。さらにその表現方法と合わさって、主人公の洋平視点、幼馴染の胡桃視点、下級生の麻耶視点で物語が進行し、それぞれの視点で登場人物達の心理描写が丁寧に描かれているため、物語の展開が非常に分かりやすく、読んでいるうちに話の中へグングンと引き込まれていきます。

 物語が進むにつれてそれぞれの持つ秘密が明かされていき、より話の展開が面白くなりますので、ドロドロとした修羅場展開でも大丈夫だという人には是非とも最後まで読んで欲しい作品です。 怖いのだけど、どうしても続きが読みたくなる。そんな魅力がある作品ですので興味のある方は是非一度読んでみてください。
 
 (注)ただ、お話の展開上バイオレンスな描写があるため、そういったものが苦手な人は注意してください。


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theme : 読書感想文
genre : 小説・文学

tag : ヤンデレ 完結 学園

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